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リンパ腫の治療を始めた猫

リンパ腫の診断を受けて飼い主が迫られる治療方針。

医師から提示された治療は二つで、一つはステロイド剤の服用のみか、ステロイドと抗がん剤を合わせて服用していくかでした。

幸いにも進行の遅いリンパ腫であるということでしたし、抗がん剤の響きに躊躇もして、ひとまずはステロイド剤だけで経過をみることにしました。

ステロイド剤の長期投与によって、糖尿病を発病するリスクがあると聞かされたのでそちらも心配でしたが、抗がん剤よりははるかに体への負担が小さいとのこと。

元気な時はピークで5.5㎏あった体重は、その時3.8㎏まで落ちていました。

初めはステロイド剤であるプレドニン1錠を2週間続け、血液検査により糖尿病のリスクがないか慎重に見ながら治療を進めていきました。

血液検査に問題なく、また、今まで頻繁に吐いていたのが嘘のように止まったので、投与量を1/2錠に減らし、さらに1か月、2か月と続けました。

この時のエコー検査では小腸のあたりのリンパ節が4㎜ほどに腫れている状態でしたが、進行していないため、さらに投与量を1/3錠に減らして2か月経過をみることになりました。

しかし、2か月後の検査では小腸のリンパ節の腫れが5㎜ほどに大きくなり、さらにもう一つ4㎜ほどの腫れも見られるとのこと。

体重も3.5㎏まで落ちていました。

ここで治療方針の再考を迫られました。

今回の治療で使う抗がん剤はクロラムブシルという錠剤で、チャー君のようなケースでは一般的に用いられる薬であり、強い副作用も出にくいとのことでしたが、なかなか踏み切れなかったのを憶えています。

クロラムブシル(リューケラン)

1週間考えました。

良くなることを信じて、抗がん剤治療を始めることにしました。
しかし、これは正解ではなかったかもしれません。

治療は2日に1錠抗がん剤を服用するというものでしたが、副作用である食欲不振が強く出て、ほとんどご飯を食べなくなり、また、なぜか常に興奮しているような落ち着きのない状態になりました。

昼夜構わず鳴き続け、今まで興味を示さなかった窓の外を気にするようになったり、クローゼットの中に入りたがったり、お気に入りの場所で眠らなくなったり。そもそもあまり眠らなくなったり。

2週間抗がん剤治療を行いましたが、結果、体重が3.4㎏まで減少し、リンパ節の腫れも小さくなるどころか、6.5㎜と4.5㎜と逆に大きくなっていました。

吐くことはなかったけど、きっと気持ち悪くて苦しくて嫌な思いをさせてしまったと思います。

抗がん剤治療は2週間でやめることにし、別の方法を模索することに。

チャー君が穏やかな気持ちで過ごせることが第一だと改めて思うようになりました。

窓の外が気になる!

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